KIOBLUE

トゥルース、青は青の外に住んでいる。

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縦じまシャツ子はシェルターピース

少し遅く起きた朝、都会への電車
スーツ姿は少なく、2限目からのまったりな大学生が目に付く
水色の縦じま襟シャツを夏っぽく着る色白の彼女は
ひとえき分くらい時間をかけてそっと鞄から本を出した
それはもうJJか占いの本だろうと踏んだ私が馬鹿でした
彼女が出したのはまだ新しい再生紙の匂いがする
アメリカ出身のペーパーバック小説だった
みみがつけられたページのタイトルは
"Fishing at Gunfire reef"
1行をゆっくりと丁寧に読みすすむ彼女
それを見守るように、静かに響くレールの音
朝から昼にかけてのすっきりとした暖かい日が差し込む車両には
その間、幸せという名のシェルターが現われていた
そしてそのシェルターはどこまでも風とおしの良いものだった

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